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マイクロストラテジー、13週ぶりにBTC買い増し再開。526億円投じ保有量76.7万BTCに
マイクロストラテジーが、13週連続で停止していたビットコインの積極的な買い増し戦略を、わずか1週間の中断で再開した。同社のマイケル・セイラー会長は4月6日夜、X(旧Twitter)で、約526億円(約3.3億ドル)を投じて4,871BTCを追加取得したと発表した。この動きは、同社の優先株の回復を受けたものと見られ、市場が注視する「企業によるBTC蓄積」という長期戦略が、一時的な調整を経て再び動き出したことを強く示唆している。
今回の買い増しは、BTC価格が1枚あたり約67,718ドル(約1,000万円)の水準で行われた。これにより、マイクロストラテジーのBTC総保有量は、2026年4月5日時点で76万6,970BTCに達した。同社は2025年12月下旬から約13週間にわたり買い増しを続けてきたが、先週は取得を停止。そのわずか1週間後の再開は、同社の財務戦略と市場環境に対する迅速な判断を浮き彫りにしている。
マイクロストラテジーの動向は、企業の財務資産としてのビットコイン採用の象徴的なケースであり、その買い増し・停止・再開のサイクルは、機関投資家の資金流入や市場全体の流動性に影響を与える可能性がある。今回の再開は、同社が自社のバランスシート強化とビットコインへの確固たるコミットメントを継続する意思を示したものと解釈され、暗号資産市場における「ホドラー(長期保有者)」としての存在感を改めて印象付けた。