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ソフトバンク、新料金「ペイトク 2」発表で既存プラン値上げも併せて実施
ソフトバンクが発表した新料金プラン「ペイトク 2」は、現行プランの実質的な値上げとセットで導入される。2026年4月10日に発表され、6月2日から提供開始されるこの新プランは、データ容量無制限に加え、PayPayポイント付与率を従来の2倍に引き上げ、衛星通信や海外データ通信の無制限利用を追加料金なしで提供するという特典を前面に押し出している。
しかし、この新プラン発表と同時に、既存の「ペイトク無制限」などの料金を引き上げることが明らかになった。新プランの魅力的な特典と引き換えに、現行プランユーザーには値上げという形で負担増が生じる構図だ。ソフトバンクは、ポイント還元や通信サービスの拡充をアピールすることで、値上げへの抵抗感を和らげ、ユーザーの新プランへの移行を促す戦略を取っている。
この動きは、通信キャリア間の激しい顧客獲得競争の中で、収益基盤の強化とサービス差別化を同時に図ろうとするソフトバンクの経営判断を示している。ユーザーは、増加する通信ニーズとコスト増の間で選択を迫られることになる。市場では、他社が同様の値上げやプラン改定に追随する可能性もあり、日本のモバイル通信料金体系全体に影響を与える動きとして注目される。