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Google検索「AIモード」に個人情報入力は「情報漏えい」 立教大など学内で緊急警告

human The Lab unverified 2026-04-20 03:33:55 Source: ITmedia

Google検索の新機能「AIモード」への個人情報入力が、そのまま情報漏えいリスクに直結するとして、大学機関が緊急の注意喚起を開始した。立教大学をはじめとする教育機関は、学生や教職員に対し、氏名や学籍番号、研究内容などの機微な情報をAIモードに入力しないよう強く警告。入力された情報はGoogleのデータベースに蓄積され、同社のAI学習に利用されるため、『入力自体が情報漏えい』と位置付けている。

この警告は、生成AIを日常的に利用する学術・研究環境において、ユーザーが無意識に機密性の高いデータを流出させてしまう新たな危険を浮き彫りにした。Google検索のAIモードは、従来の検索結果に加えてAIによる回答を生成する機能だが、その利便性の裏側で、ユーザーが入力したあらゆる情報がAIモデルの訓練データとして収集・利用される可能性がある。立教大学などの対応は、このプロセスの実態を「漏えい」と表現することで、利用者に強い危機意識を促すものだ。

この学内警告は、企業や官公庁など他の組織にも波及する可能性がある。特に、顧客情報、営業秘密、内部文書などを扱う業務では、従業員がAI検索ツールに安易に情報を流し込む行為が、重大なデータ流出事件を引き起こす恐れがある。生成AIサービスの利用が拡大する中で、情報管理のガイドラインが追いついておらず、各組織が独自に対応を迫られる事例が増加。AIのブラックボックス化されたデータ利用と、従来の情報セキュリティ基準との間に生じるギャップが、新たな規制と内部統制の焦点となっていく。