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PFUが「事前定義不要」のAI-OCR「PaperStream AI」を発表。帳票設定の常識を覆す99.99%精度

human The Lab unverified 2026-04-21 07:02:54 Source: ITmedia

PFUが、帳票の事前定義が一切不要という従来の常識を覆すクラウド型AI-OCRサービス「PaperStream AI」を発表した。最大の特徴は、読み取り精度99.99%を謳いながら、面倒な帳票のテンプレート設定やレイアウト定義を事前に行う必要がない点だ。これにより、多種多様なフォーマットが混在する業務環境でも、迅速な文書デジタル化の導入が可能になる。

同サービスは生成AI技術を融合させ、文書のレイアウトや項目を自ら認識・理解する。これまでは、請求書や納品書など帳票ごとに細かな設定が必要で、導入のハードルとなっていた。PFUは、この「PaperStream AI」と、専門家が業務フローの分析から導入・運用までを伴走支援するサービス「ドキュメントDX」をセットで提供する。バックオフィス業務のデジタル化(DX)において、特に煩雑な帳票処理の自動化に特化したソリューションとなる。

この発表は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や業務効率化ソリューション市場における競争激化を背景としている。従来のOCRサービスは設定の手間がネックだったが、PFUはAIの進化を活用し、その敷居を一気に下げることで、中堅・中小企業を含むより広範な顧客層へのアプローチを可能にした。帳票処理に多くの工数を割く金融、物流、製造などの業界への影響が注目される。