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森岡毅「刀」の事業連続危機 ジャングリア倒産の顧客被害、イマーシブ・フォート閉業"腹心"電撃辞職
Universal Studios JapanのV字回復を主導し、「マーケティングの神様」と呼ばれた森岡毅氏率いるマーケティング支援会社「刀」が、初の自主事業で深刻な壁に直面している。複数の当事者への取材と社内資料の精査により、刀が手がけた事業群が軒並み危機的状況に陥っている実態が浮かび上がる。
刀はこれまで培ってきたマーケティング知見を活用し、テーマパークや体験型コンテンツの企画・開発へと事業領域を拡大した。しかし第一个 IPP(知的財産)事業として手がけた「アソビシステム」は事業縮小を余儀なくされた。さらに刀が運営に深く携わった施設型エンタテインメント「イマーシブ・フォート」は今年上半期の閉業が伝えられるなど、体験型コンテンツの展開は苦戦が鮮明となっている。また、テーマパーク施設「ジャングリア」の運営会社の経営不安も表面化。投資家に被害が及ぶ可能性が指摘される中、刀の事業判断の甘さが問われている。
危機が深まる中、刀の伊賀達雄氏が今年4月、数字上的にも最重要プロジェクトの現場責任者でありながら、突如として辞職していたことが判明した。一連の原因究明と顧客・投資家への対応が急務となる中、森岡氏が描くIP事業の構想は厳しい検証を迫られている。