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カントン・ネットワーク、a16z主導で470億円規模資金調達へ 企業評価額は20億ドル超え
機関投資家向けブロックチェーン「カントン・ネットワーク(CantonNetwork)」を運用するデジタル・アセット・ホールディングスに対し、米有力ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)が主導投資家として 대규모資金調達ラウンドへの参加を調整していることが分かった。ブルームバーグが関係筋の話として10日に伝えた内容によると、同社の企業評価額は約20億ドル(約3,100億円)に達し、調達規模は約3億ドル(約470億円)を見込んでいる。
カントン・ネットワークは、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど大手金融機関が参加するコンソーシアム形式で運用されている機関特化型のブロックチェーン基盤だ。Visaとの実証実験や国債取引のトークン化実験など、金融機関間の決済・清算分野での採用が加速しており、参加ネットワークの拡大が評価額を押し上げる要因しているとされる。デジタル・アセット・ホールディングスは、金融機関向けの分散型インフラ構築で知られる企業で、2018年頃からカントン・ネットワークの企画段階から深く関与してきた。
今回の資金調達が成功すれば、暗号資産・ブロックチェーン領域における機関採用の後押しになる可能性が高い。一方、約20億ドルの評価額は市場のボラティリティや規制動向に左右されやすく、調達ラウンドの行方や既存投資家の一部.exitが示唆される声も一部で出ている。業界関係者の間では、今回のラウンドがカントン・ネットワークの国際的な事業拡大と、参加機関数の増加にどうつながるかが焦点となっている。