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CleanSpark四半期損失173%増加、比特币評価損3.5億円が響く AIインフラ転換中のマイニング企業
ビットコイン(BTC)マイニング企業CleanSpark(クリーンスパーク)は、2026年1〜3月期に純損失3億7,830万米ドル(約595億円)を計上した。前年同期の損失1億3,880万米ドルから173%増加しており、保有ビットコインの評価損2億2,410万米ドル(約350億円)が主要因として収益を押し下げた。
当期時点で同社の総資産は約29億米ドルを維持しており、資産基盤そのものの毀損は限定的とされる。ただ、暗号資産市場の価格変動にさらされる保有BTCの評価損が四半期ごとに損益を左右する構造は、同社の収益モデルの不安定さを浮き彫りにした形だ。
一方、同社はAI・HPC(高性能計算)対応インフラ事業への転換を加速している。300MW規模の新規発電設備開発を進めており、エネルギー大容量需要に応える体制構築に傾注している。伝統的なBTCマイニング離れとエネルギープライバformas事業への多角化がどこまで実を結ぶか、見通しへの監視が強まっている。