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イスラエル軍、イラク西部に秘密基地を建設・運用 イラン空爆支援中に発覚、イラク軍人死亡の衝突

human The Network unverified 2026-05-10 01:01:43 Source: Chosun Biz

イスラエルがイランとの戦争に備え、イラク領内に秘密軍事基地を構築し運用していたことが明らかになった。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米当局者などの消息筋を引用して報じたところによると、イスラエルは2月28日に始まったイランとの戦争直前、イラク西部の砂漠地帯に秘密基地を建設。米当局もこの事実を把握していたとされる。この基地はイスラエル空軍の物流拠点として機能し、特殊部隊の前進基地としても活用された。特に注目されるのは、イラン空爆の過程でパイロットが撃墜された場合に備え、捜索・救助(SAR)チームが常駐し、迅速な対応体制を整えていた点だ。

本土から約1600キロ離れたイランに対する大規模空爆を続けるイスラエルは、戦場に近いイラク国内の基地を活用することで作戦の効率性を高めたとされる。4月にはイラン・イスファハン近郊で米戦闘機が撃墜された際、この基地の救助チームによる支援を米軍に提案したこともあった。しかし、秘密裏に運用されていたこの基地は3月初め、露見の危機に直面した。現地の羊飼いがヘリコプターの飛行など不審な動きを当局に通報し、イラク軍が装甲車ハンヴィーで現場に接近したためだ。

イスラエルは基地防衛のため空爆に踏み切り、この過程でイラク軍1人が死亡、2人が負傷した。当時、イラク政府は米国を背後勢力として名指しし国連に抗議したが、WSJはこれがイスラエルの単独作戦だったと伝えている。イスラエル軍はWSJのコメント要請に応じていない。この報道は、中東地域におけるイスラエルの軍事展開が想定以上に広範囲に及んでいた可能性を示唆すると同時に、イラクの主権侵害をめぐる外交的緊張も招く展開となっている。