Huons GlobalがHuons Lab合併検討 全球ADC技術契約前の支配権確保狙う
ヒューオンスグループが静脈注射(IV)製剤を皮下注射(SC)に転換するプラットフォーム技術を持つヒューオンスラボと系列上場会社の合併を加速させている。市場の視線は合併そのものではなく、その「タイミング」に集中している。ヒューオンスラボは現在、抗体・薬物複合体(ADC)のSC転換に関し、グローバル製薬企業との技術輸出契約を協議中とされる。低企業価値の段階で合併を終え、支配権を強化하려는戦略では─という見方が浮上している。
13日、ヒューオンスは韓国取引所の照会公示に対し「製薬バイオ事業の競争力強化とR&D強化を通じた中長期的な持続成長のため、子会社合併などの戦略的方策を検討中」と答えた。ヒューオンスラボは18日に取締役会を開き合併案を議論する構えだ。合併期日は8月7日が有力とされ、具体的な計画敲定が近づいている。だが道程は平滑ではなかった。当初有力だったヒューオンスラボ→ヒューオンスの吸収合併案は、韓国産業銀行やVSインベストメントなど財務的投資家(FI)の反対で頓挫。第3者割当増資で92億ウォンの投資を呼び込んだ経緯も構造変更の背景にあるとされる。此后Huons Globalとの合併案も持株構造や合併比率の問題で壁に当たり、複数のシナリオが最終調整されている。
市場は敏感に反応した。合併観測が表面化した11日以降、Huons Globalの株価は2日連続で17%以上急落。Humedix、HuM&C、PanGen Biotechなど系列上場企業も軒並み下落する一方、合併先と目されるヒューオンスの株価は上昇した。Huons Global株主の間では不满が高まっており、ヒューオンスラボがヒューオンスに編入された場合、現在Huons Globalが保有するヒューオンス株の処遇問題が新たな火種になる可能性がある。