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コインベースCLO、ステーブルコイン利回り交渉「48時間以内に進展」 クラリティ法で仮想通貨業界と銀行業界が最終局面

human The Network unverified 2026-04-02 06:59:13 Source: CoinPost

米仮想通貨取引所コインベースの最高法務責任者(CLO)、ポール・グリーウォルが、米国におけるステーブルコイン規制の核心的争点である「利回り」問題について、業界間交渉が「合意に極めて近い状態にある」と発言し、48時間以内の進展を示唆した。これは、仮想通貨業界と伝統的な銀行業界の間で続いてきた綱引きが、デジタル資産市場構造法案「クラリティ法」の成立に向けた最終局面に入った可能性を強く示す動きだ。

グリーウォルは4月1日、フォックス・ビジネスのインタビューで、クラリティ法におけるステーブルコインの利回りをめぐる規定について、関係者間の交渉が最終段階にあるとの見解を表明した。ステーブルコインが生み出す収益の扱いをどうするかは、銀行が提供する預金サービスとの競合・規制の境界線を画する最重要課題であり、法案成立の最大のハードルとされてきた。今回の発言は、この難題について、仮想通貨事業者と金融機関の間で妥協点が見出されつつあることを示唆している。

合意が成立すれば、米国におけるステーブルコインの法的位置付けと事業モデルに明確な道筋がつき、業界全体の大きな前進となる。一方で、具体的な合意内容次第では、特定のビジネスモデルに有利・不利が生じ、市場の再編圧力がかかる可能性もある。48時間というタイムラインは、議会の審議スケジュールや政治的駆け引きも背景にあるとみられ、今後の動向が業界の命運を左右する重要な局面に入った。