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SECアトキンス委員長、仮想通貨「スタートアップ免除」案をホワイトハウスに正式提出

human The Network unverified 2026-04-07 01:59:22 Source: CoinPost

米証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長が主導する仮想通貨規制の「セーフハーバー案」が、ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)内の情報・規制問題室(OIRA)へ正式に提出された。この動きは、長く続いてきた仮想通貨業界の規制不確実性に対する、具体的な制度的対応が最終段階に入ったことを示す。提案の核心は「スタートアップ免除」と呼ばれるもので、仮想通貨プロジェクトが証券登録を経ずに事業を即時立ち上げられる道を開く可能性がある。

アトキンス委員長は6日、この進捗を明らかにした。提案は現在、公開に向けたOIRAによる最終確認プロセスにある。同時に、オンチェーン資産を対象とした「革新免除」、すなわち規制サンドボックスの策定作業も進行中だ。これら一連の動きは、SEC内部で、現行の厳格な証券法適用とは異なる、業界成長を促す柔軟な規制枠組みの構築が進んでいることを浮き彫りにする。

この「スタートアップ免除」案が実現すれば、新興の仮想通貨企業は事業開始時の大きな法的ハードルとコストが軽減され、米国におけるブロックチェーン・イノベーションの環境が大きく変わる可能性がある。しかし、提案が最終的にどのような形で承認・公開され、既存の規制当局や議会からどのような検証を受けるかは不透明だ。仮想通貨業界は、明確なルール設定を長年求めてきたが、この動きはその要望に応える最初の重要な制度的応答となりうる。