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ソニー「ハンディカム」唯一の現行モデル「FDR-AX45A」生産完了、後継機は未定
ソニーのハンディカム唯一の現行モデル「FDR-AX45A」が生産完了となった。公式ストアの商品ページに「生産完了」の表記が確認され、SNS上で同シリーズの事実上の終焉を懸念する声が広がっている。ソニーは「1機種の生産完了」と説明するが、これにより「ハンディカム」ブランドのラインナップは現行モデルがゼロとなる。
ソニーストアの商品ページに突如現れた「生産完了」の表記が、ユーザーや業界関係者の注目を集めた。FDR-AX45Aは、同社が「ハンディカム」ブランドで販売していた唯一の現行モデルだった。ソニー広報はITmediaの取材に対し、今回の措置はあくまで「1機種の生産完了」であるとコメント。しかし、後継機種の開発・発売に関する具体的な計画については「未定」としており、明確な将来像を示していない。
この動きは、スマートフォンの高画質動画機能の普及により需要が縮小してきた民生用ビデオカメラ市場において、象徴的なブランドの存続が不透明になったことを示唆している。ソニーはプロ向け業務用カメラ市場には継続して注力しているが、一般消費者向け「ハンディカム」の今後は大きな岐路に立たされている。後継機が発表されなければ、一時代を築いたこのブランド名が実質的にカタログから消える可能性が高まる。