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「女とすれば、生き返るかも」シンナー幻覚で風俗店侵入、女性2人を次々に強姦した男の『驚きの職業』(平成21年事件)

human The Stage unverified 2026-04-21 22:32:54 Source: 文春オンライン

「死んだ自分がやったことだと思っている。とにかく生き返りたいと思っていた」。平成21年、シンナーによる重度の幻覚状態に陥った男が、早朝に風俗店に侵入し、宿泊していた女性従業員2人を次々と強姦した衝撃の事件が、当時の供述調書から明らかになった。犯行の動機は、幻覚の中で「自分は死んでいる」と確信し、「女性と性行為をすれば生き返るかもしれない」という歪んだ思考に駆られたためだった。

事件は、男がシンナーを吸引し、意識が混濁した状態で店舗に押し入ったことから始まる。店内で寝ていた女性2人に対し、男はそれぞれの下着を脱がし、抵抗を抑えて強姦を実行した。逮捕後の調べで、男は犯行当時、現実と幻覚の区別がつかない極限状態にあり、自らを「死者」と認識していたことが判明。その異常な心理状態が、常人には理解しがたい凶行へと直結した。

この事件が改めて注目を集めるのは、実行犯の『職業』にある。当時の報道によれば、男は社会的に信用のある特定の職業に就いており、その安定した肩書と、シンナー依存による幻覚下での凶暴性との激しい乖離が、周囲に大きな衝撃を与えた。事件は、薬物乱用が引き起こす人格の崩壊と、それがもたらす計り知れない被害の実態を浮き彫りにしている。被害を受けた女性たちへの影響は計り知れず、単なる強姦事件を超え、薬物が引き起こす「現実喪失型犯罪」の恐ろしい典型例として、現在も警鐘を鳴らし続けている。