1. JR全線で「スマホで落とし物検索」本格化、国内紛失物の1割をカバーする巨大ネットワークが形成
JRグループ全線で、スマートフォンによる落とし物検索サービスが可能になる。四国旅客鉄道(JR四国)が「find」の導入を決定したことで、JR全社が同様のデジタル検索システムを整備することになり、国内で発生する落とし物全体の約1割をカバーする巨大な紛失物情報ネットワークが完成する。これは単なる利便性向上ではなく、公共交通機関が扱う膨大な個人財産情報の管理と可視化が、一気にデジタル標準へと移行することを意味する。 JR全線の1日あたりの利用者数は約2400万人に上り、それに伴って発生する落とし物の数も膨大だ。これまで各社バラバラだった紛失物の管理・照会方法が、「find」を中心とした共通プラットフォームに集約される。利用者は、複数のJ...