1. 高市早苗首相、参院審議停滞に「ブチギレ」 「なんで衆院でできたのに参院でできないの」
3月下旬、高市早苗首相は予算関連法案の年度内成立断念を前に、怒りを露わにしていた。その矛先は、参議院での審議停滞と、それを主導する「新・参院のドン」と呼ばれる人物に向けられた。「なんで衆院でできたのに参院でできないの」という苛立ちの言葉が、政権中枢の焦りと党内調整の限界を浮き彫りにした。首相のX(旧Twitter)での積極的な情報発信とは裏腹に、立法プロセスでは参院という壁に直面し、政権運営の難しさが表面化している。 高市首相が「アイツが…」と口にした相手は、参議院で影響力を強める自民党のベテラン議員、いわゆる「新・参院のドン」だ。与党が衆議院で可決した重要法案が、参議院に送付された後、審議日程や内容をめぐる調整が難航。結果として...