1. 防衛大学校の「過酷な現実」:女性幹部候補生が語る生理中の訓練、ナプキン交換不可の実態
日本の防衛大学校で、女性幹部自衛官候補生たちが生理中の過酷な訓練と、性別に基づく差別的な扱いを経験していた。2007年に防大に入校した松田小牧氏は、「女子というだけで下に見られた」環境を回想し、特に生理期間中の訓練が「過酷な現実」であったと証言する。訓練中はナプキンを替えることも許されず、身体的・精神的に極限の状態に置かれたという。 幹部自衛官は約22万人の自衛隊組織の指揮官層を担うエリートコースであり、その合格者はわずか5人という狭き門だ。松田氏はこの難関を突破した一人である。彼女の証言は、国家の安全保障を担う最高学府の内部で、長年にわたり見過ごされてきたジェンダー問題に光を当てる。訓練プログラムそのものが、女性の身体的特性を全...