1. ブラジル新法「レイ・ラウル・ジュングマン」発効、押収ビットコインを治安資金に直接転用可能に
ブラジル政府が、組織犯罪対策の一環として押収したビットコインを含むデジタル資産を、直接的に治安維持資金に充てる法的枠組みを整備した。ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領が署名し発効した新法「レイ・ラウル・ジュングマン」は、犯罪捜査における資産凍結・押収の範囲を仮想通貨にまで明確に拡大し、その処分方法に新たな道筋をつけた。これにより、従来の現金や不動産に加え、犯罪収益とみなされた暗号資産が、裁判官の判断次第で迅速に換金され、公共安全基金へと流れ込む可能性が生じた。 同法の核心は、裁判官が十分な証拠を認定した場合、「デジタル資産・仮想資産を含む動産・不動産、権利および価値の差押え・凍結・利用停止」を命じる保全措置を認める点にある。...