1. 北朝鮮関与の巧妙な攻撃が「Axios」を直撃、1億超ダウンロードのJavaScriptライブラリに不正コード混入
オープンソースのJavaScript HTTPクライアント「Axios」が、極めて巧妙なサプライチェーン攻撃の標的となった。ダウンロード数1億を超える人気ライブラリの公式リポジトリに不正なコードが仕込まれ、流通した。MicrosoftとGoogleの分析によれば、この攻撃の背後には北朝鮮のサイバー集団が関与していると推測されており、その高度な手口と影響の広がりが警戒されている。 攻撃の発端は、Axiosのメンテナンスアカウントの乗っ取りだった。攻撃者は、正当な開発者を装い、巧妙なソーシャルエンジニアリング手法を用いてアカウントへのアクセス権を奪取。その権限を悪用し、公式のnpmパッケージリポジトリに悪意のあるコードを含むバージョン...