1. コインベース、米OCCから条件付きでトラスト会社設立を承認。銀行業務は行わずカストディ事業に特化
米国最大の仮想通貨取引所コインベースが、連邦レベルでの規制の牙城を突破した。同社は2日、米通貨監督庁(OCC)から「コインベース・ナショナル・トラスト・カンパニー」設立に向けた条件付きの承認を取得した。これは、仮想通貨業界が従来の金融規制枠組みに組み込まれる重要な一歩であり、コインベースの事業基盤を強化する動きだ。 今回の承認は、コインベースが小売預金の受け入れや部分準備銀行業務には参入しないことを明確にした上でのものだ。その代わり、機関投資家および個人向けの「カストディ(資産保管)」と市場インフラ事業に特化する。これにより、州ごとに異なる規制環境に依存せず、連邦レベルで統一された監督下でサービスを提供できる道が開かれた。OCCに...