1. すかいらーく、110億円で「しんぱち食堂」を買収。外食チェーン「爆買い」の論理と止まらない動き
外食大手のすかいらーくが、干物料理で知られる「しんぱち食堂」を約110億円で買収した。これは、同社が先に発表した「資さんうどん」の買収に続く、短期間での大型M&A第二弾となる。一見すると「うどん」と「干物」という異なるジャンルに見えるが、この連続した「爆買い」には明確な戦略的ロジックが存在する。 すかいらーくは、主力ブランド「ガスト」などファミリーレストラン事業の成長が鈍化する中、多様な業態と顧客層の獲得を急いでいる。資さんうどんは安定したファン層を持つうどんチェーン、しんぱち食堂は独自の干物料理で差別化を図る居酒屋チェーンであり、それぞれがすかいらーくの既存ポートフォリオにはない強みと市場を補完する。これらの買収は、単なる規模の...