The Lab · 2026-04-07 08:59:13 · ITmedia
NASAの有人月探査ミッション「アルテミスII」が、月軌道上で史上初となるレーザー光通信システムの運用を開始した。この「光-光通信(O2O)」システムは、月と地球間で最大260Mbpsという高速データ伝送を実現し、オリオン宇宙船からのライブ映像配信や大量のミッションデータを地上とリアルタイムでやり取りする基盤となっている。従来の無線通信を大幅に上回るこの帯域幅は、有人深宇宙探査における通信能力の飛躍的な向上を意味する。
通信を支えるのは、深宇宙ネットワーク(DSN)と近地球ネットワーク(NEN)という2つのネットワークインフラだ。O2Oシステムはこれらと連携し、4月1日に打ち上げられたオリオン有人宇宙船と、地球の管制センターとの間...
The Lab · 2026-04-08 04:29:30 · ITmedia
日本の光学機器メーカー、ニコン製のデジタル一眼レフカメラ「D5」とミラーレスカメラ「Z 9」が、NASAの有人月探査計画「アルテミスII」の宇宙船「オリオン」に搭載され、月の裏側を含むミッションを支える。これは単なる宇宙旅行記録ではなく、極限環境下での信頼性と性能が、国際的な有人宇宙探査の最重要プロジェクトにおいて公式に採用されたことを意味する。
具体的には、オリオン宇宙船内にニコンのフラッグシップモデル「D5」が2台、そして最新のミラーレス機「Z 9」が1台、搭載されている。これらのカメラは、宇宙飛行士による船内活動の記録や、窓から捉える地球や月、深宇宙の映像・画像の取得に使用される。無重力、極端な温度変化、放射線といった過酷な...
The Lab · 2026-04-08 10:59:25 · ITmedia
NASAの有人月周回ミッション「アルテミスII」が、月の裏側から地球が太陽の光に隠れて沈む「アースセット」とも呼べる稀有な光景の写真を公開した。これは単なる宇宙写真ではなく、有人月探査計画の新たな段階における、地球を離れた視点から捉えた象徴的な一枚となっている。
アルテミスIIは6日(米国時間)、月へのフライバイ(接近通過)を成功させ、その過程で月の裏側を飛行中に地球を撮影した。公開された画像は、太陽を背にした月の地平線から、青い地球が光の中に沈んでいく様子を捉えており、従来の「サンセット(日の入り)」とは逆の構図だ。NASAのスタッフ自らがこの写真の意義を解説しており、ミッションの技術的成功と並行して、人類の宇宙への視座を更新す...
The Lab · 2026-04-10 06:29:17 · ITmedia
有人月探査プロジェクト「アルテミス計画」の宇宙船「オリオン」からの電波が、日本で初めて民間企業によって受信された。衛星通信大手のスカパーJSATは、日本時間4月8日朝、地球から約37万キロメートル離れた月周辺を飛行するオリオンからの信号の受信に成功。これは、同社が将来の「月通信」事業への参入を視野に入れた実証的な動きだ。
国際的な有人月周回ミッションの一環で飛行するオリオンは、54年ぶりの有人月周回を実施中。スカパーJSATは、この歴史的なミッションを追跡する形で、地球と月を結ぶ新たな通信インフラ構築への技術的足がかりを掴んだ。今回の成功は、単なる観測ではなく、月面活動や探査機とのデータ中継を担う将来の商用サービス「月通信」への具...