1. メルカリ、男女賃金格差7%から1.4%へ急縮小。しかし「説明できない格差」は依然として残る
メルカリが公表した男女間の賃金格差が、わずか数年で7%から1.4%へと劇的に縮小した。この急激な改善は、単なる数字の変化ではなく、同社が「説明できない格差」の解明に本腰を入れた結果だ。2023年に初めて公表された7%の格差は大きな波紋を呼び、企業内部に強い圧力と透明性への要求をもたらした。 その後の取り組みでは、単に全体の平均値を下げるのではなく、「同じ職種、同じ等級」という条件で比較してもなお存在する、説明のつかない賃金差に焦点を当てた。この「残存格差」の存在を認め、その原因を組織的に追究したことが、数値の大幅な改善につながった核心だ。メルカリは、表面的な是正ではなく、職務内容や評価プロセスそのものの見直しを通じて、根本的な是正...