1. 日産自動車、2万人削減も販売台数減少に歯止めかからず メガバンク幹部が商品力低下を懸念
日産自動車の大規模なリストラは固定費削減という成果を生んだが、肝心の販売台数の減少傾向には全く歯止めがかかっていない。『文藝春秋』の「丸の内コンフィデンシャル」が伝える財界情報によれば、この状況は同社の根本的な「商品力の低下」を露呈しており、メガバンクの融資担当幹部らからも強い懸念の声が上がっている。リストラによる体力温存だけでは、市場での競争力回復には不十分であることが浮き彫りとなった。 日産は「反転攻勢」を掲げ、2万人規模の人員削減を含む構造改革を断行。確かにこれにより固定費は圧縮されたが、その一方で新車販売は伸び悩み、回復の兆しが見えない。この乖離は、コストカットという対症療法では解決できない、製品そのものの魅力や競争力とい...