The Vault · 2026-04-01 15:59:10 · ITmedia
KDDIグループの子会社「ジー・プラン」において、約7年間にわたり総額2461億円に及ぶ架空の循環取引が組織的に行われていたことが発覚した。この巨額の不正は、元部長ら社員2人による巧妙な手口と、親会社であるKDDIの管理体制の根本的な欠陥によって長期間隠蔽され続けた。発覚後、KDDIは過去の業績を遡及して修正する事態に追い込まれ、グループ全体のガバナンスと信頼が重大な危機に直面している。
不正の中心には、ジー・プランの元部長ら2人の社員がいた。彼らは架空の売買契約書を作成し、取引先との間で資金を循環させることで、実態のない巨額の売上を計上。この手口は単純ながら、親会社からの監査や内部統制をかいくぐり続けた。問題をより深刻にしたのは...
The Lab · 2026-04-02 04:29:13 · ITmedia
NTTドコモは、モバイル通信サービスの心臓部である「モバイルコアネットワーク」の完全仮想化を完了した。これは、従来の専用ハードウェアに依存したネットワーク設備を、汎用サーバー上でソフトウェアとして稼働させる仕組みへと全面的に移行したことを意味する。3Gサービスの終了に伴う設備刷新のタイミングを捉えた大規模な基盤変革であり、通信事業者のネットワーク運用の在り方を根本から変える可能性を秘めている。
具体的には、音声通話やデータ通信を支える基盤設備が、物理的な専用機器からクラウド環境上のソフトウェアへと置き換えられた。この移行により、システムに障害が発生した際の自動復旧や、通信トラフィックの増減に応じた設備容量の自動的な拡張・縮小が可能...
The Lab · 2026-04-09 02:29:09 · ITmedia
MVNO市場の主戦場が、低価格・低容量から中大容量プランへと急速にシフトしている。IIJmioでは、10GBから25GBの契約比率がわずか1年前の約3倍に急増するという劇的な変化が起きており、ユーザーのデータ消費行動と事業者の戦略転換が鮮明になった。この急成長は、15GBプランの値下げを契機とした既存ユーザーのプランアップグレードが大きな原動力となっている。
IIJmioを運営するインターネットイニシアティブ(IIJ)は、従来の「音声サービス」よりも「マルチキャリア化」を優先する戦略を明確に打ち出している。これは、単一の通信キャリアに依存せず、複数の移動体通信事業者のネットワークを柔軟に利用できる技術を指す。この選択は、安定したデ...