1. IT機器悪用の「ストーカー最新手口」が急増、禁止命令過去最多の3037件に
ストーカー行為がIT機器を悪用した新たな手口で深刻化し、警察の対応が追いつかない現実が浮き彫りとなった。警察庁の発表によると、昨年1年間にストーカー規制法に基づいて発出された「禁止命令」は3037件と過去最多を更新。この数字は氷山の一角に過ぎず、GPSトラッカーやスマートフォンの遠隔操作機能、SNSアカウントの乗っ取りなど、高度で痕跡が残りにくいデジタル技術を悪用した行為が急増している。表面化するのはごく一部であり、実際の被害は統計をはるかに上回る可能性が高い。 これらの最新手口は、従来の物理的な尾行や待ち伏せとは異なり、被害者の日常生活に密接に侵入しながら、証拠の立証が極めて困難という特徴を持つ。具体例として、被害者の車両に密か...