1. プーチン、イラン濃縮ウラン保管を提案 核交渉の行方揺るがす米ロ対立の構図
ウラジーミル・プーチン露大統領が9日、イランの濃縮ウランをロシアが保管する用意があると正式に表明した。戦勝記念日の記者会見で明らかにしたこの提案は、米国とイランの核交渉における最大の争点であるウランの国外搬出を巡り、ロシアが仲介者として介入する意思を示すものだ。プーチンは、イラン、米国、イスラエルの三者が当初ウランの国外搬出に合意していたにもかかわらず、「米国が立場を変え、ウランを米国に搬出するよう要求したことで、イランも強硬姿勢に戻った」と米側の対応を批判した。 ロシアは2015年のイラン核合意(JCPOA)においても、イランの濃縮ウランを保管した実績がある。プーチンは「当時の経験を再び繰り返す準備ができている」と強調し、技術的...