1. 【文春スクープ】大物官僚25人の再就職先リスト公開:12社の顧問を兼務する強者も
「天下りの時代ではない」と語る元国家安全保障局長の言葉とは裏腹に、退官した大物官僚たちの「第二の人生」は、複数の民間企業への同時就任という、新たな形で権力と産業の接点を形成している。文春オンラインが入手したリストには、25人の元高級官僚が名を連ね、中には12社もの顧問を兼務する「強者」の存在が浮き彫りになった。これは単なる再就職ではなく、官庁のネットワークと専門知を、複数の民間セクターに同時に供給する、高度に分散化された影響力の構造だ。 リストに掲載された官僚は、財務省、経済産業省、警察庁など中枢官庁の出身者が中心。特定の人物は、金融、建設、情報通信、シンクタンクなど多岐にわたる12社で「顧問」や「特別参与」などの肩書を得ている。...