The Vault · 2026-04-09 01:29:23 · 文春オンライン
「ベッピンかブスで差別された」。これは、再婚相手ら複数の男性を次々と毒殺した罪で死刑判決を受けた筧千佐子死刑囚(2024年死亡)が、逮捕後に示した殺人の動機説明だ。被害者は4人に及ぶ有罪判決が確定したが、その数は10人を超えるとも報じられ、彼女は「リアル後妻業の女」とも呼ばれた。事件の核心には、容疑者自身が語る「外見による差別」という、常軌を逸した主張が横たわっていた。
筧千佐子は、結婚を経て関係を持った男性たちが相次いで死亡する不可解な事件の中心人物だ。最終的には4人の殺害に関与したとして死刑が確定した。しかし、その犯行の網はさらに広く、関与が疑われる死者は10名以上にのぼるとの報道も存在する。彼女が「後妻業」、すなわち高齢の男...
The Stage · 2026-04-12 08:32:54 · 文春オンライン
凶悪犯罪を犯した死刑囚と、外部の女性が「獄中結婚」するケースが存在する。その実態は、一般社会の結婚観からは大きく乖離した、異様な共同生活の様相を呈している。片岡健氏の新著『実録 死刑囚26人の素顔』から、2人の死刑囚と相次いで獄中結婚した一人の女性の証言が、その閉鎖的で特異な関係性を浮き彫りにする。
女性は、死刑囚との間に交わされる「手紙の絵がグロくて…」と語り、通常の文通を超えた、犯罪者の内面や残虐性がにじみ出るコミュニケーションの実態を明かした。刑務所という絶対的な隔離環境の中で、どのように「夫婦」関係が構築され、維持されているのか。そのプロセスと、死刑囚側が女性に求めるもの、女性がそこに何を見出すのかという、双方向の心理的な...
The Stage · 2026-04-12 08:32:56 · 文春オンライン
死刑囚との「獄中結婚」は、時に社会の注目を集めるが、その中でも異例の経歴を持つ女性がいる。水海睦子は、2人の死刑囚と結婚し、それぞれ死別するという経験をした人物だ。彼女自身も過去に約10回、刑務所への収容歴があり、その特異な背景が、死刑囚との関係構築に影響を与えた可能性が浮かび上がる。
水海が最初に結婚したのは、「寝屋川中1男女殺害事件」の死刑囚だった。しかし、この結婚は短期間で離婚に至る。その後、彼女は別の死刑囚と再婚し、その夫が刑を執行されるまでの期間を共に過ごした。水海は、夫の最期について「最後まで罪と向き合っていた」と語り、死刑囚の内面や、刑執行前の時間の重みについて、外部には窺い知れない視点を提示している。
この事例は...