1. MWC 2026でNTT・楽天が基調講演、中国Huaweiに挑む「通信インフラ」での日本企業の逆転戦略
家電やEVでの苦戦が続く日本企業が、世界の主戦場を「通信インフラ」に移し、逆転を狙っている。世界最大のモバイル技術見本市「MWC 2026」では、中国Huaweiが最大の展示面積を誇る中、NTTの島田明社長と楽天の三木谷浩史会長兼社長が基調講演に登壇。日本発の次世代インフラ構想「IOWN」の第2フェーズなど、日本勢の技術戦略が国際的な注目を集めた。これは、世界的な競争で後れを取った分野に代わる、数少ない戦略的強みへの集中投資を意味する。 現地からレポートするMM総研の関口和一理事長は、通信分野が日本企業にとって残された重要な「勝負所」であると指摘する。NTTが推進する光・電融合技術「IOWN」は、超低遅延・超大容量のネットワーク基...